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カリキュラム

科目紹介

日本語教育概論

 現在、日本語教育界ではではどのような日本語教師を育成しようとしているのでしょうか。日本語教師養成の変遷(1980年代頃から)をたどりながら、今、求められる日本語教師について理解します。

日本語教育総論

 日本語学校など学校で行われる日本語教育以外にも様々な日本語教育があります。多様化する日本語教育の現状を、地域の日本語交流活動など学校型の教育以外の例から学びます。

日本語教育史

 日本語教育の史的変遷を概観し、各時代の日本語教育の背景について学びます。

日本語教育事情

 現在国内外で行われている日本語教育の最新情報を紹介します。

社会言語学

 地域や男女、年齢、階層、職業などによって異なる社会方言について考えます。

異文化コミュニケーション

 異なる文化を持った人同士のコミュニケーションをサポートする方法を、ワークショップを通して学びます。

検定対策

 検定対策のポイントをまとめた科目です。これまでの内容を復習し、授業で身についた力を確認します。

言語習得論

 第一言語(母語)の習得過程と意識的に習得する第二言語習得の過程を比較し、第二言語習得を促進させる教材や教室活動のあり方を検討していきます。

学習と教育の心理学

 日本語教育に必要な基礎的な心理学の知識を身につけます。

カウンセリング

 外国人の不安感を和らげる手段として「傾聴」などを学びます。

教授法

 直接法による日本語の教え方と教授法の歴史を概観します。また日本語のある地域の方言や学習経験のない外国語について直接法で授業を体験し学習者の心理を理解します。

コースデザイン

 コースを行う上で必要な作業を、コース開始前、運営中、終了後の三つの段階に分け、学びます。
 ニーズ、レディネス調査のサンプルをもとにシラバスデザインをし、学習者にとってよい授業とは何かを考えます。

評価法

 「評価とは何か」という点から入り、評価の目的・対象・種類・効果などについて学びます。その後、指定された条件で実際にテスト問題を作成する練習を行います。

ビジネス日本語

 ビジネスシーンに必要な日本語の教え方の基礎を学びます。教材の紹介や、授業の組み立て方、評価の方法を概観し、ビジネスレター、電話対応等の指導を演習形式で行います。

おしゃべり型日本語交流活動

地域に住む外国人とよりよい人間関係を作り、共に学び合いながら日本語支援する方法が「おしゃべり型日本語交流活動」です。この活動を学び、実践できるようにします。

指導法

発音・聴解・文字・会話の指導法、ゲーム授業の進め方、誤用訂正の方法、クラス運営などについて、ケーススタディやシミュレーションを通して身につけていきます。また、日本語教師としての好ましい話し方や発声法の訓練を行います。

実習1

授業を準備して教壇に立つためには、学習項目を分析し効果的な導入や活動を考える力が求められます。実習1では、各回に日本語教師として身につける目標を置き、わかりやすく段階を踏んで学び練習します。また、初級・中級・上級などのレベルの特徴を理解し、授業の展開を考えます。

実習2

 実際に外国人学習者に日本語を教えます。授業の様子はすべてVTRに収録され、授業後それを視聴して自分の指導方法や教師としての態度について客観的に振り返ります。準備→授業→評価という流れを積み重ねることで、講座終了後すぐに現場で教えられる力がつきます。

異文化間教育

 異文化トレーニングの体験や、異文化に触れたときに生じるカルチャーショック、及び適応の過程について学びます。

コミュニケーション論

 人は言葉を話すことで何をしているのか、そしてそれをどのように表現しているのか、をテーマに、実際のコミュニケーションを客観的に分析することで、日本語教育への生かし方を学びます。

言語教育情報論

 webを使用したさまざまな授業実践例や、日本語教育に役立つサイトを紹介します。

教材教具論

 日本語の授業で一般に広く使われている教科書をはじめとする教材や教具を概観し、その具体的な使用法を理解します。

言語学概論

 言語学の研究分野を概観し、言語の特徴・機能を学びます。

日本語文法

 品詞、活用、助詞などの文法事項を学習者の視点で捉えなおし、授業への生かし方を考えます。
 また、文の構造・連体修飾節・条件節・理由節などのより複雑な文法について学びます。

文章・談話

 文法的に正しくても状況にそぐわない不自然な文をどう指導していくかという視点から、接続表現や指示表現の特徴などを学びます。

音声学

 音声一般に関する知識はもちろん、日本語に現れる標準的な母音・子音の特徴、ある条件下で起こる音声変化の特徴、音韻に関する知識等を学びます。また、non-native speakerが日本語を話すときの発音の誤用例を通し、なぜそのような誤りが生じるのかを考えます。

語彙・意味

 語彙を類別したり、複合語について構成要素がどのように結びついているか、また複合語ができるときどのような音変化が起こるかを観察したりします。また、個々の語の意味、語と語の意味の関係、文の意味についても考えます。

文字表記

 日本語の文字・文章の表記のルールと問題点を学びます。

日本語史

 上代・中古・中世・近世・現代の各時代における日本語の特徴と変遷を学びます。

対照言語学

 実際の日本語学習者が作った誤文を取り上げ、理論的に原因を探ります。
 音声・語彙・言語行動などについて、日本語と外国語を対照し、類似点・相違点を具体的に見ていきます。

類似語分析

 意味の類似した複数の語を比較して、意味の微妙な違いを明らかにする具体的な手法を学びます。

文章表現法

伝えたい内容を正確に、また、わかりやすく伝えるための文章作成の方法を学びます。

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