当日本語教師養成講座では、日本人だけでなく外国からの受講生も学んでいます。
いつか母国で教えたい、日本に住んでいる同じ国の人にの力になりたいなど、様々な夢を持つ皆さんの声を紹介します。
教壇実習の準備などは大変でしたが、先生のご指導やクラスメートとの協力のおかげで、楽しみながら乗り越えられました。
木原 シリワンさん
午前1月クラス(横浜)卒業
出身地:タイ
元々言語に興味があったのですが、大学を卒業後すぐ家庭に入り、就職する間もないうちに子供が生まれました。それからずっと専業主婦なので、いつか自分の知っている言語を活かしながら仕事をしたいという願望がありました。この講座に通うまではある日本語学校の事務室で週3回パートをしていて、常に日本語教育や留学生にふれる機会が多かったため、日本語教師の資格を取りたい気持ちが強くなり、この講座に通うことを決めました。
1日4時間、午前のコースなので、午後は結構ゆっくりできるかと思いましたが、実際に通ってみると、予想外に忙しい毎日でした。私のいたクラスは少人数で、すぐ仲良くなりました。
6ヶ月間の受講はあっという間でした。ペーパーテスト、教壇実習の準備などで後半は特に大変でしたが、先生のご指導やクラスメートとの協力のおかげで、楽しみながら乗り越えられました。
修了後は検定試験に合格することを目指します。いつかここで学んだ知識を活かしたいと思います。
千駄ヶ谷のたくさんの素晴らしい先生の授業を受けて、楽しく、充実した毎日を送りました。
張 旭(チョウ キョク)さん
午前7月クラス(高田馬場)卒業
出身地:中国 遼寧省
6年ほど前、仕事のために来日しましたが、日本語が好きで、以前より日本語教師という職業に興味があったことから、次第に日本語教師を志すようになりました。
日本語学校で勉強したことがあり、日本語能力試験一級に合格はしましたが、体系的に日本語について勉強したことがなかったので、どうすれば日本語教師になれるのかと悩みました。
いろいろ調べるなかで、千駄ヶ谷日本語教育研究所に出会いました。千駄ヶ谷のたくさんの素晴らしい先生の授業を受け、楽しく、充実した毎日を送りました。6ヶ月の受講期間で、体系的な日本語の理論と日本語教育に関連する知識を学んだだけではなく、たくさんの教壇実習を経験して、すぐに教壇に立てる実践力も身につけることができました。
またクラスメートはほとんど日本人なので、毎日、日本語を話す環境に恵まれ、自分の日本語のコミュニケーション能力も前よりずいぶん向上しました。
これから中国に戻り、千駄ヶ谷で学んだことや日本で生活し仕事をした経験を生かして、多くの学習者に教えられることを楽しみにしています。
クラスメートに影響され、勉強にも自然と力が入り、充実した日々を送ることができました。
朴 貞花(ボク テイカ)さん
午前4月クラス(横浜)卒業
出身地:中国 吉林省
入学の手続が間に合わなかったため、1日遅れての受講開始となりました。初日に欠席したことの不安、クラスの年齢層が幅広いことなどから、うまくやっていけるかどうか心配でしたが、一週間もたたないうちにクラスメートとも仲良くなりました。
また、養成講座は大学の授業とは違った雰囲気でした。勉強熱心とはいえなかった私が、クラスメートに影響され、勉強にも自然と力が入り、充実した日々を送ることができました。
続けられないかもしれないと心配していた6ヶ月の受講期間もあっという間に過ぎて、こうして修了式を迎えることができました。いつも優しく丁寧に接していただいた先生方、受付の方、そして横浜校午前4月クラスの皆さん。皆さんとの6ヶ月間の思い出を大事にしていきたいと思います。
卒業後は、川崎にある日本語学校で教壇に立ちます。千駄ヶ谷で身につけた専門的な知識を活かし、実践していきたいと思います。
千駄ヶ谷での6ヶ月間は本当に充実した毎日を送ることができました。
同じ目標を持った仲間達に出会い、そして親切な先生方に出会い、いつも支えてくれている事務の方々に出会えたことを本当にうれしく思います。
尤 慧(ユウ エイ)さん
午前4月クラス(横浜)卒業
出身地:中国 江蘇省
千駄ヶ谷での6ヶ月間は本当に充実した毎日を送ることができました。年齢の異なった仲間達に囲まれ、勉強だけでなく人と人の付き合い方なども学ぶことができました。
最初は人生の大先輩方に囲まれて勉強することが私には何よりのプレッシャーだったのですが、時間が経つにつれ、クラスの皆さんとも仲良くなり、その不安も解消されていきました。
千駄ヶ谷で同じ目標を持った仲間達に出会い、そして親切な先生方に出会い、いつも支えてくれている事務の方々に出会えたことを本当にうれしく思います。本当にありがとうございました。
10月から日本語学校(神奈川文理学院:横須賀市)で教壇に立ちます。千駄ヶ谷で学んだ事をこれから活かせるよう努めて行きたいと思います。
歴史があり、評判もよさそうだということで選択したこの養成講座。授業を受けるうちに、本当にいい講座だという確信が持てるようになりました。
韓 在分(ハン チェブン)さん
午前10月クラス(横浜)卒業
出身地:韓国 仁川(インチョン)市
日本に来てから、09年4月でもう1年半になります。国にいたときにも日本語を教えた経験があったのですが、日本で生活するうちにもっと専門的な教育を受けて資格を取得し、自信をつけることができたらと思うようになりました。
当初、この千駄ヶ谷日本語教育研究所は歴史があり、評判もよさそうだということで選択したのですが、本当にいいかどうか確信が持てませんでした。しかし、授業を受けているうちにだんだん確信が持てるようになりました。なぜなら専任講師以外にも外来の理論科目講師もいて、本科、専科の幅広い科目の勉強を専門的に勉強できたからです。韓国に関連したことが出ると、必ず質問されましたので、気が抜けませんでしたが、いい雰囲気の中での本当に楽しい授業でした。また、国にいたときに勉強した理論的なことを確認する機会になりました。そして、実習の授業は母語を使わず日本語だけで日本語を教えるというスタイル。今までこのような授業を受けたことがなかったので難しかったですが、本当に役に立ちました。
以前は国で日本語の授業をしていても、自分の授業がいいかどうか、学生たちがちゃんと理解しているかどうかわかりませんでした。しかし、この講座では自分の授業の様子をビデオで撮って客観的に見ることができました。それだけでなく、クラスメートや先生からのコメントがあり、自分では気付かなかったことに気付かされました。
本当に細やかに教えてくれた先生方と、親しくなったクラスメート全員に感謝の気持ちを伝えたいです。
クラスメートはみんな優しかったし、海外での経験がある人が多く、私のことをあたたかく受け入れてくれました。また、みなさん外国語ができる人が多く、驚きました。これからもこの絆を大事にしたいです。
日本にいる間も国へ帰った後も、千駄ヶ谷で勉強したことを生かして、実力のある教師になりたいです。
最後に改めて、いろいろなことを助けてくれたクラスメート、スタッフの皆さん、先生方に感謝いたします。
クラスメートは皆、外国人である私を自然に受け入れてくれ、ともに学ぶ仲間として、お互いの知っていることを教え合うことができました。
金 榮貞(キム ヨンジョン)さん
午後7月クラス(高田馬場)卒業
出身地:韓国 ソウル市
「こん、に、ち、は」、、、これは私が日本語の勉強を始めたとき、初めて読んだ日本語です。日本語に対して英語とは違う親しみを感じ、もっと勉強したいという思いで日本に来て2年あまりが経ちました。
国へ帰る前に、これから日本語を勉強する韓国の人たちの役に立てるようにと、千駄ヶ谷の養成講座に入ることにしました。もともと言葉が好きな私には、養成講座の毎日はとても楽しいものでした。韓国語を教える仕事をしていたので、韓国語と日本語を比べながら客観的に言語を学ぶことができたからです。けれども仕事を続けながら勉強をするのは正直大変なことでした。それを乗り越えられたのは、一緒に勉強したクラスの仲間と先生をはじめ千駄ヶ谷の皆さんの応援があったからです。
最初は、授業の内容をちゃんと聞きとれるか、外国人である私が日本人の中でうまくやっていけるかという不安でいっぱいでした。日本語の勉強ではなく、日本語教育の勉強を外国人の私にできるのかと思われるかもしれないと心配していたのです。けれども、クラスメートは皆、自然に受け入れてくれました。むしろ、ともに学ぶ仲間として、お互いの知っていることを教え合うことができました。私からは日本語を学ぶ「外国人」「留学生」の気持ちや状況を教え、クラスメートからは日本語の深い意味を教えてもらいました。実は、クラスの仲間と言っても私より年上の方が多かったのですが、ときにはお父さんやお姉さんとして、ときにはいい仲間として、いろいろな経験談やアドバイス、激励の言葉をくれました。私には大切な宝物です。
千駄ヶ谷で学んだ知識が無駄にならないように、これからもずっと日本語に関わっていきたいと思います。そして、私のこの経験がこれから日本語教師を目指す人に少しでもお役に立てばと願っています。
一つ一つの質問に丁寧に説明してくださった先生方、ありがとうございました。具合が悪かった時、心から心配してくださったスタッフの皆様、一生忘れません。ありがとうございました。
自分の経験を生かして、これから日本語の勉強を始める方々のお役に少しでも立てればとの思いで日本語教師を志すことにしました。
高 明玉(コウ メイギョク)さん
午前4月クラス(高田馬場)卒業
出身地:中国 吉林省
日本に来て6年目になる今では日本語でのコミュニケーションがスムーズに楽しくできるようになりましたが、来たばかりの頃は簡単な会話でさえ緊張して話せなかったりしました。特に似たような語彙の中から場面に応じた言葉を適切に選んで使えるようになるまでには、多くの日本人の方からの手助けと自分自身の努力が必要でした。
そこで、このような日本での貴重な経験を生かして、これから日本語の勉強を始める方々のお役に少しでも立てればとの思いで日本語教師を志すことにしました。
日本語を教えたいという気持ちだけで日本語教育の知識はまったくゼロでした。そのため、勉強は大変でしたが、分かりやすい言葉で理解できるまで説明してくださる先生方のおかげで、予想以上にいい成績で卒業することができました。
日本語教師としての知識と自信をつけてくださった千駄ヶ谷日本語教育研究所に心から感謝しています。