千駄ヶ谷日本語学校　専任講師
通学6ヶ月クラス（高田馬場校）修了

筆者最前列

千駄ヶ谷で学んだ半年間は非常に刺激が多く、日本語教育に関わる一歩となりました。

　私は高校生の時から中国語を学び、中国へ留学し、その後中国や香港で仕事をしてきました。日本に戻ってきて何をしようかと思った時、今まではずっと語学を学ぶ立場でしたが、今度は逆に教える立場になってみるのもおもしろいと思い、養成講座を探しました。

　千駄ヶ谷の養成講座に決めた要因は色々ありますが、まず、受講できなかった講義をDVDや振り替えで受講できることでした。他にも、理論と実習が並行して行われること、担任制でホームクラス単位で授業が行われることなどがありました。

　 授業は、それぞれの専門分野で活躍されている講師陣からの講義と、教え方の基礎から学ぶ実習とで構成されていて、毎日学ぶことが多かったです。仕上げの段階の実習は、グループに分かれて教案を作り、実際の学生達を目の前にして授業を行いました。グループの仲間達とは、お互い先生役と学生役になり練習をし、指摘し合い、教壇実習の授業を作り上げていきました。先生方の温かいご指導や仲間達の協力により、教壇実習も緊張はしましたが、楽しく終えることができました。

　千駄ヶ谷で学んだ半年間は非常に刺激が多く、日本語教育に関わる一歩となりました。

　現在は、千駄ヶ谷日本語学校の専任講師として、日々学生達の笑顔を見て元気をもらっています。