（学校法人瀧澤学園千葉モードビジネス専門学校）
e-ラーニング総合コース修了

　日本語ボランティアに参加したことをきっかけに、日本語教育について深く学びたいと思い養成講座の受講を決めました。

　しかし、通学時間を確保するのが難しい上に授業料の相場は予算オーバー。そこで色々調べていくうちに、養成講座にもe-ラーニングがあることを知り、理論と実習の基礎は自宅で学べ、スクーリングで教壇実習ができて予算内だった千駄ヶ谷を選ぶことにしました。

　正直、最初はe-ラーニングで身につくのか、本当に420時間として認められるのか、という心配がありました。しかし、受講していくうちに心配はなくなり、修了と同時に専門学校の専任に決まり、現在は悪戦苦闘しながらも充実した日々を過ごしています。

　教壇に立つ上で特に役立ったのは実習の動画（特に中・上級動画）と教案作成です。教案作成では講師とメールでやりとりができ、細かくアドバイスを頂けるのでとても勉強になります。また、合格しないとスクーリングに参加できないシステムも、辛かったですが、現在授業をこなす上で重要な条件だったと強く感じています。

　スクーリングで初めて教壇に立った際には緊張して頭が真っ白になりましたが、その経験のおかげで、現職での模擬授業や初日の授業もそれ以上に緊張することはありませんでした。

　まだ、実際に仕事をして3か月ですが、教壇に立つたびに学生の反応から学ぶことが多く、教師としての能力以上に人間力が鍛えられる仕事であることに、深みを感じる毎日です。